習慣化アプリ「みんチャレ」仙台市ヘルステック推進事業集中支援に採択 習慣化アプリ「みんチャレ」仙台市ヘルステック推進事業集中支援に採択
患者同士の励まし合いで糖尿病改善サポートをする仕組みが最終報告会で1位を獲得
習慣化アプリ「みんチャレ」の開発、運営を行うエーテンラボ株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役CEO:長坂 剛)は、医療費の増大や医師不足、健康寿命の延伸などの課題解決のため、仙台市ヘルステック推進事業※に昨年より参加し、最終報告会でアプリを用いた糖尿病改善を提案、参加企業10社のうち1位に選出されました。生活習慣改善をチームで続けることができる「みんチャレ」は、今年度仙台市からの支援を受け、健康課題を解決する実証を進めてまいります。
※仙台市ヘルステック推進事業とは
仙台市経済成長戦略2023(平成31年3月策定)にもとづき、ヘルスケア分野において、市内IT企業や関係組織との協業により、“ヘルステック(HealthTech)”(ヘルスケア×IT)の産業競争力強化を通して、産業人材の育成及び人材が本地域に定着するための母体となる産業の創出を両輪で実施することによりHealthTechに関するイノベーションを継続的に生み出すための基盤を構築するものです。仙台・東北から日本、世界へ向けた事業展開を推進しています。
https://www.sendai-healthtech.com/#about
チーム制で生活習慣の改善を続けるアプリ「みんチャレ」
運動や、ダイエット、病気の治療など同じ目標を持つ5人が1組のチームとなり、チャット形式で励まし合いながら生活習慣の改善を続けるアプリです。昨年度、神奈川県の実証事業では、みんチャレを使用した糖尿病患者と予備群の方ウォーキングの目標歩数達成率は、使用しない軍と比較して、2倍であるという成果を出しました。
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000024217.html)
仙台市ヘルステック事業での最終報告会では、「仲間といっしょだから、楽しく続く糖尿病改善」を提案し10社中1位に選ばれることができました。今後、仙台市のご支援のもと、実証事業を行い社会実装の可能性を探ります。
今後の予定
今年度は東北大学バイオデザイン部門のアカデミック・サイエンス・ユニット(ASU)の開発ターゲットの検討支援や、医学部糖尿病代謝内科との共同研究の検討、仙台市と仙台市内での実証を検討していきます。
<参考>
〜社会問題となっている糖尿病〜
糖尿病は、現在患者数2,200万人に上り社会問題となっています。糖尿病の治療には自身の生活習慣改善が重要ですが、有病者の約44%が治療を中断していることから分かるように、その継続に課題があります。重症化・合併症が発症すると患者のQOLは著しく低下、人工透析となると医療経済的にも大きな負担が生じます。糖尿病の予防・改善には、運動療法、食事療法などの生活習慣の改善が重要であり、患者自身の行動変容が求められます。
(資料1)糖尿病患者の44%が治療を中断
(資料2)仙台市国保データヘルス計画に糖尿病を含む生活習慣病の医療費増大が課題としてあげられている
習慣化アプリ「みんチャレ」 について
5人1組チームの励まし合いコミュニティ
ダイエットや運動、慢性疾患の生活習慣改善など、新しい習慣を身につけたい5人1組でチームとなり、チャットで励まし合いながらチャレンジする、三日坊主防止アプリです。
<特徴>
・習慣化成功率は一人で行う時の8倍
・2020年 経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」で優秀賞・企業賞を受賞
・Google Playベストアプリに3度選出
<アプリ概要>
タイトル:みんチャレ
利用料:無料ユーザー 無料
プレミアムユーザー 1ヶ月プラン 500円/月
配信日:2015年11月6日
公式サイト:https://minchalle.com/
ダウンロードURL:
【iOS】https://itunes.apple.com/jp/app/minchare/id1047462806?l=ja&ls=1&mt=8
【Android】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sony.minchalle&hl=ja
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