個人で取り組む睡眠改善策の第1位は「睡眠記録をつける」 個人で取り組む睡眠改善策の第1位は「睡眠記録をつける」

70代のシニアも就寝前についスマホを見てしまい不規則に

エーテンラボ株式会社(東京都中央区 代表取締役:長坂 剛)は、自社で開発する習慣化アプリ「みんチャレ」で睡眠に関する習慣化を目指すユーザーに対し、睡眠の課題とその改善策を調査を行いました。

【調査結果のまとめ】
・睡眠改善のために取り組んでいる改善策1位は「睡眠記録をつける」で、その方法は、アプリでの記録が多い
・睡眠の課題1位は「睡眠を開始する時間が不規則」で、就寝前についスマホを見てしまうことが原因と考えるコメントが年代に関わらず散見された
・睡眠の習慣化に取り組む人は、同時に勉強や、ダイエットの習慣化にチャレンジしている人が多い

■600名以上が取り組む睡眠改善策は?


個人で取り組む睡眠改善策の第1位は「睡眠記録をつける」。その他に、消灯時間やスマホの利用時間等、睡眠の習慣をコントロールする内容が上位に見られました。また、品切れ続出となったドリンクなど睡眠改善専用の飲料、サプリなどを取り入れているという声も1割強ありました。

<具体的に取り組んでいる改善策>
・睡眠記録をつけている人は、以下の睡眠アプリで記録をとのコメントが目立ちました。
睡眠アプリ:「AutoSleep」、「熟睡アラーム」、「リズムケース」、「SleepMeister」「Routinely」「Withings Sleep」「sleeptown」
・また、スマートウォッチで睡眠記録をつけている人は「Fitbit」が多くいました
・サプリやドリンクを取り入れている人が具体的に取り入れているものは以下の通りです。
サプリ:「グリナ」、「すっぽん小町」、GAVA、バレリアン
ドリンク:「ヤクルト1000」、「ピルクルミラクルケア」、クワンソウ茶

■睡眠の課題解決の第一歩はスマホ


睡眠の課題は、「開始する時間が不規則」が第1位。ライフスタイルの中で不規則になってしまうパターンもあれば、「寝つけない」「眠りが浅い」なと睡眠の質への課題感も多数みられました。また年代に関わらず、就寝前のスマホ利用が睡眠の妨げになっている旨のコメントが多く寄せられました。

<回答者のコメント>
・スマホをいじってないと不安感が押し寄せてくるので、異常なまでにスマホを使用している。日中の活動は最小限のことしかしてないので、就寝時間に眠くなることがない。(10代男性)
・寝る前に一日の中で嫌だったことや昔の事を思い出して寝れなくなったり、明日が不安になったりする(10代女性)
・やるべきことが多く、なかなか早く寝られない(10代女性)
・加齢にともなう頻尿からか、就寝時、起きてしまう。敷布団を購入しなきゃなーと思われる。(40代女性)
・”マウスピースが必要なほど歯ぎしりしてしまう。熟睡できず、些細な刺激・音で目が覚める。(40代男性)
・3時半から4時起きで、早朝ウォーキングを始めた為、昼食でお腹いっぱいになると眠い。(60代男性)
・スマートフォンをついつい使用してしまう(70代女性)

■睡眠を改善して取り組みたいことの第1位は、「生活リズムを整えたい」

前述の睡眠の課題では「睡眠を開始する時間が不規則」が第一位だったことからも、生活リズミ全体が不規則になってしまっていることがうかがえます。
また、睡眠時間を見直し、睡眠の質を上げることで、「活動量を増やしたい」という声も過半数みられました。

■睡眠改善をして、取り組みたいこと1位は「勉強」

チーム制習慣化アプリ「みんチャレ」を使って、睡眠に関するチャレンジをしている人は、同時にそのほかの習慣化にも取り組んでいます。
第1位は「勉強」で、睡眠時間や質を見直し、朝活等で勉強時間を確保しています。
また、体重管理やウォーキングなど、健康管理の一環としても、睡眠の質が重要視されています。

■睡眠に関するアンケート調査概要


●調査期間:2023年1月28日(土)〜2月1日(水)
●調査対象:習慣化アプリ「みんチャレ」の「早く起きる」「睡眠をとる」カテゴリーチームの参加者
●調査方法:アプリによるインターネット調査。回答は、自身が該当する全ての選択肢を選択できる複数選択式とした。
●回答数:624人
●回答者属性
 性別)男性:25%、女性:74%
 年代)10代:8.2%、20代:9.9%、30代:18.6%、40代:25.5%、50代:29%、60代:7.4%

■調査の背景


当社では、習慣化アプリ「みんチャレ」でユーザー様の睡眠の継続をサポートしており、3月18日は「春の睡眠の日」(睡眠についての正しい知識の普及と国民の健康増進への寄与を目的に、睡眠健康推進機構(*)が日本睡眠学会との協力によって制定)であることから、現代人の睡眠に対する意識や実態を把握し、より多くのユーザー様の睡眠に関する課題やニーズを把握し、アプリの改善やサービスの拡充につなげるため今回の調査を行いました。

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