過去最多515名が参加!日立健康保険組合が
喫煙者同士のチームで取り組む新しい禁煙プログラム導入
過去最多515名が参加!日立健康保険組合が 喫煙者同士のチームで取り組む新しい禁煙プログラム導入

従来のプログラムに比べて1.5倍の参加率、禁煙外来の1.6倍の成功率を実現

エーテンラボ株式会社(東京都中央区 代表取締役CEO:長坂 剛)は、チームで取り組む新しい禁煙プログラム「みんチャレ禁煙」を日立健康保険組合(以下、日立健保)に提供し、日立健保史上最多の515人が参加、禁煙外来を大きく上回る49%の248人が禁煙に成功しました。

■日立健保史上最多の515人が参加、約半数が禁煙に成功

■面談不要・期間限定のイベント形式で、「いつかは禁煙を」と思っている層も参加

■みんチャレ禁煙実施の経緯

日立健保は、第2期データヘルス計画にて被保険者の喫煙率を2023年度までに25%にすることを目標に掲げています。そのため、2018年より禁煙サポートプログラムを導入し、当初30.9%だった喫煙率を2021年度に27.6%まで削減することができました。しかし、既存の禁煙プログラムの参加率が徐々に低下し次の一手を講じなければ目標の喫煙率25%までには届かないと判断、「みんチャレ禁煙」を新たに導入することを決定しました。

[日立健保実施「みんチャレ禁煙」プログラム概要]

・募集期間 2022年10月5日〜2022年10月25日
・プログラム実施期間 2022年11月21日〜2023年2月18日
・プログラム参加者数:515人
・所属:日立グループ各事業所

■みんチャレ禁煙 プログラム内容

“禁煙を目指す仲間同士のチーム”がポイント。
これまで参加しなかった喫煙者も参加しやすい仕組み

禁煙を目指す仲間同士が習慣化アプリ「みんチャレ」でチームを組んで、 禁煙の辛さや不安を分かち合い、仲間の頑張りを励みに一緒に禁煙を目指す、新しい禁煙プログラムです。
参加のハードルが低く、禁煙外来や従来の禁煙プログラムでは巻き込めなかった喫煙者にもアプローチ可能です。

■喫煙者同士で、禁煙の辛さや不安を分かち合い、仲間の頑張りが励みに

■日立健康保険組合 事務局長 菊池 勤

2020年4月に施行された改正健康増進法では「望まない受動喫煙防止」という目的があらたに加わり、各事業所においても敷地内禁煙が推進されました。そのような状況下で弊健保としては、喫煙している被保険者に禁煙支援の機会を提供し禁煙のサポートをすることが使命と考え、新しい禁煙支援方法として、みんチャレ禁煙の導入を決めました。
参加率の高さに加え、禁煙意欲が低い層においても禁煙できることが分析から確認できました。今回の実施にて248名が禁煙に成功しましたが、弊健保の喫煙率目標達成に向けてあと2.6%削減が必要です。今後のみんチャレ禁煙プログラムの更なる強化を期待しています。

■産業医科大学 産業生態科学研究所 教授 大和 浩 先生

日立健康保険組合様の喫煙率低下を使命と捉えて計画的に推進する姿勢は大変素晴らしく思います。現在、禁煙補助薬・内服薬のうちバレニクリンの使用ができない状況が続いており、ニコチンガムまたはニコチンパッチを活用した禁煙となります。
みんチャレ禁煙では禁煙補助薬に加え、参加者同士で励まし合うことのできる新しい禁煙方法であり、禁煙成功者を増やす次の一手として有効だと思います。当プログラムにて多くの方が禁煙に成功し、禁煙対策に貢献できることを、監修者として期待しています。

■エーテンラボ株式会社 禁煙事業責任者 長谷部 伸栄

「みんチャレ禁煙」を早期に導入していただいた日立健康保険組合様とは、参加者の禁煙成功に向けて両社が密接に連携し協力して推進してまいりました。今後もさらなる成果を目指し、プログラムを迅速に強化することで、喫煙率目標達成に貢献したいと考えています。

■日立健康保険組合概要

名称 日立健康保険組合
設立年 1986年4月
代表者 理事長 田中 憲一
所在地 東京都千代田区神田淡路町二丁目29番地 東お茶の水ビル
被保険者数 206,301人 (2022.3.31現在)

■みんチャレ禁煙について

みんチャレ禁煙は日立健康保険組合以外に、SOMPOひまわり生命保険株式会社、株式会社NTTドコモ 東北支社、ウイングアーク1st株式会社、大手製造業、インフラ業など、多くの企業や健康保険組合様にも導入いただいています。※社名 順不同
今後4年以内に100社以上の導入を目指して参ります。

[参考URL]
サービスHP:https://a10lab.com/service/healthcare/quitsmoking
お役立ちセミナー 4月26日(水)開催:https://minchalleintro.super.site/seminar0426

この記事のPDFを表示

一覧へもどる