エーテンラボ株式会社(本社：東京都中央区、代表取締CEO：長坂剛)は、2022年11月に提供を開始した禁煙支援プログラム「みんチャレ禁煙」をこれまで3回実施し、累計参加者数が1,400名を突破したことをご報告いたします。

■みんチャレ禁煙サービス提供開始から1年で1,400名以上の喫煙者が参加

習慣化アプリと禁煙補助薬（ニコチンパッチ、ニコチンガム）を用いた禁煙支援プログラム「みんチャレ禁煙」は、2022年11月にリリース、第1回がスタートし、2023年9月に第3回が終了した時点で、累計参加者数1,400名となりました。

■禁煙サポーター制度を利用した参加者の8割が禁煙に成功（※1）

さらに、第3回目から、禁煙サポーター制度を導入し、利用した参加者の81.6%が禁煙に成功しました。
なお、一般的に、何もサービスを利用せず自力で禁煙を行った場合の禁煙成功率は4％(※2)です。
※1禁煙成功の定義 :プログラム終了時点で禁煙しており、終了時点からさかのぼって少なくとも4週間、1本も吸わなかった人を禁煙成功と判定。( 禁煙外来と同等の基準を採用 )
※2 厚生労働省 禁煙支援マニュアル（第二版）増補改訂版（H.30）

■みんチャレ禁煙の「禁煙サポーター制度」とは

参加者が自分の禁煙をサポートしてほしい非喫煙者（家族・同僚・友人など）へ依頼して、サポターが登録すると、オンラインギフトが両者に付与される「みんチャレ禁煙」の機能のうちの一つです。

禁煙サポーターに「禁煙サポーターの心得」（Webサイト)を提供し、禁煙にチャレンジする喫煙者の気持ちや症状をよく理解した上で、プログラム期間中に応援します。

■参加者の声

[禁煙サポーターを利用した参加者]
・サポーターに監視されていることで、やめる意思を強く持てました（サポーター：家族）
・タバコをやめた時に口寂しいことを伝えると、ガムなどを買ってきて応援してくれました（サポーター：家族）
・禁煙できたらサポーターと旅行する約束をして臨みました。暖かく応援してもらったおかげで成功できました（サポーター：友人）

■みんチャレ禁煙監修　産業医科大学 産業生態科学研究所 教授 大和 浩　

ニコチン依存症の克服には、身体的依存と心理的依存の両面の克服が不可欠です。身体的依存に関しては禁煙補助薬が効果的です。心理的依存の克服においては5人の禁煙仲間との励まし合う「みんチャレ」が有効だと考えています。

今回、禁煙サポーターを付けた参加者の禁煙成功率が8割であることから、周囲の協力の重要性も確認されました。この取り組みを今後も継続し、より多くの方々の禁煙成功と維持に向けて貢献したいと考えております。

■エーテンラボ株式会社　禁煙事業責任者　長谷部 伸栄

1年足らずで1,000人以上の禁煙挑戦者が我々のプログラムに参加していただき、非常に光栄です。
みんチャレ禁煙は、年3回の期間限定プログラムとして実施し、各回ごとに成果を詳細に分析し、迅速に改善を加えています。このプロセスから、禁煙挑戦者にとって身近な支援者が禁煙成功に大きく寄与することが明らかになりました。今後も禁煙サポーター制度を継続し、禁煙を希望する参加者の支援を一層拡充し、今後3年以内に累計10,000名以上の参加を目指し、禁煙の推進に貢献する所存です。

■みんチャレ禁煙とは

・習慣化アプリ「みんチャレ」の仕組みを用いた、アプリと薬で続ける3か月間のプログラム
・喫煙者同士5人1組のチームで励まし合いがなら禁煙を続ける
・HP: https://a10lab.com/service/healthcare/quitsmoking